製造過程

製造過程

特装車の製造過程をご紹介しております。お客様のご要望に細やかにお応えする、クラタの製造現場です。

1.営業

営業

架装専門の営業マンがお客様のご要望や目的、ご使用方法などをお聞きし、完成時のイメージを考慮したご提案をいたします。
ご注文後は、さらに詳細なご要望、運用方法などをうかがいます。お客様のイメージを具現化するために最も重要となるプロセスです。

営業

2.設計

設計

設計技術者が、様々なアイデアをもとにお客様のプランの実現方法を検討いたします。
ベース車両によっては架装可能なスペースに制限があるため、どのようなレイアウトにすればお客様のご要望を形にできるのか、創意工夫が必要です。また、完成後は性能検査など架装製品として出荷に必要な能力を備えているかの確認も行います。

設計

3.板金(部品製作)

板金(部品製作)

設計技術者が作成した図面をもとに、一枚の鉄板から多くの部品を製作いたします。鉄の加工では切断や溶接を行い、さらにはたたき鈑金で形を創り出していきます。

板金(部品製作)

4.板金(車両加工)

板金(車両加工)

車両加工ではベース車両の加工やボディーをカットすることで、追加する機能のための部品の取付け部分を創り出していきます。

板金(車両加工

5.塗装

塗装

ボディー塗装の他、内装・製作部品も塗装いたします。

塗装

6.艤装(サブ加工)

艤装(サブ加工)

鈑金にて製作した部品を、車両組付けする前にサブ加工を行います。サブ加工を丁寧に行うことによって、車両への取付けが楽になり完成度も上がります。

艤装(サブ加工)

7.艤装(車両組付け)

艤装(車両組付け)

サブ加工後の部品を車両に取付けていきます。車両と部品の細かな合わせが必要な場合もあり、完成度を上げるために重要となる作業です。

艤装(車両組付け)

8.艤装(電装配線)

艤装(電装配線)

標準車の電装回路にクラタにて架装する回路を追加するなど、お客様ご要望の機能を備えた車両を完成させていきます。近年の車両は特に電装回路が複雑になっており、新しい技術の取込みが常に必要です。

艤装(電装配線)

9.検査・清掃・出荷

検査・清掃・出荷

製作完了後、標準車の機能から架装によって加わった新たな機能まで、全体を検査し、きれいに清掃を行なった後出荷いたします。

検査・清掃・出荷