座談会メンバー
Roundtable Participants
佐々木 一真
(板金担当)
2014年12月入社 30代
座間 登真
(電装担当)
2017年2月入社 40代
栗原 孝亮
(設計担当)
2022年6月入社 30代
高尾 洋輔
(営業担当)
2026年1月入社 40代
モノづくりの最前線。
クラタで働く人と情熱。
座談会メンバー
Roundtable Participants
佐々木 一真
(板金担当)
2014年12月入社 30代
座間 登真
(電装担当)
2017年2月入社 40代
栗原 孝亮
(設計担当)
2022年6月入社 30代
高尾 洋輔
(営業担当)
2026年1月入社 40代
――まずは、皆さんの普段の雰囲気から。やはり、車通勤されているのですか?
僕はその日の気分で車かバイクか決めてます。湘南は、よく「車好きの聖地」なんて言われますけど、僕自身はもうプライベートで車をいじるのは卒業しちゃいました。仕事で毎日、100本の配線をどう美しく通すか、極限まで突き詰めているので……。プライベートまでこだわりだすと身が持たない(笑)。
座間さんはそう言いますけど、僕は真逆ですね。今の愛車は昭和の「GX71マークII」。今の車にはない、あのカクカクした独特のスタイルがたまらない。結局、公私ともに車のことばかり考えています。
高尾さん(営業)
2026年1月入社。前職は化学系の潤滑油メーカー。異業種から飛び込み、クラタの「自由さ」に驚く日々。
座間さん(電装)
キャリア10年以上のベテラン。仕事で車漬けの反動で、プライベートの車は「動けばいい」という境地とか!?
佐々木さん(板金)
愛車は昭和の「GX71マークII」。図面にない曲線を叩き出す「現号合わせ」のセンスは社内随一。
栗原さん(設計)
現場の声を形にするアイデアマン。納車先で他社車両を観察する研究熱心な一面も。
通勤もそうですが、こうして集まると、みんなユニフォームがバラバラなのもクラタらしいですよね。
本当ですよね! 営業は襟付きのポロシャツ一択なんですけど、現場の皆さんは自分で好きなバリエーションを選べる。ドライ生地のTシャツを着ている人もいれば、別の素材の人もいる。
現場は動きやすさ重視だから「ドライ生地が最高」って。選べる自由があるんです。
僕は選べなかったので、最初は「あれ、営業って格下なのかな?」って思いましたよ(笑)。冗談はさておき、こういう「自分で選べる」自由さが、職場のフラットな空気を象徴している気がします。
――和やかな空気感ですが、仕事になると皆さん一気にプロの顔に切り替わりますよね。特殊車両という正解のないモノづくりにおいて、その連携の要となる「対話」はどう行われていますか?
前職の化学業界では考えられないほど、お客様からの要望が「ざっくり」しているんですよね。「この車に、この部品をこの辺に付けたい」というメモ程度から始まる。
「どこに、どう付けるか」。そこが決まらないと、僕らも設計も一歩も動けませんから。
営業が拾ってきたその「ざっくり」したカケラを、設計が図面に起こし、現場が形にします。このプロセスで、現場から「こっちのほうが使いやすいんじゃないか?」という逆提案が飛んでくるのは日常茶飯事です。
もし完璧な指示書があるなら、僕ら営業も設計もいらない。自分たちが介在して、提案して初めて「クラタの車」になる。その自負は全員が持っていますね。
――今のフラットな関係性は、昔からだったのですか?
いや、昔はもっとピリピリ……というか、板金部門なんて、近寄りがたい空気がありましたよ(笑)。「背中を見て盗め」という、典型的な職人の世界。
確かに昔は「喋りづらい」雰囲気がありましたね。でも、社長が交代し、世代交代が進む中で劇的に変わりました。
今は年齢に関係なく、若手もベテランも同じ土俵でモノづくりを楽しんでいます。分からないことを「分からない」と即座に言える安心感が、今のクラタの強み。
休憩時間にラジコンや野球の話で盛り上がっていたかと思えば、次の瞬間には「あの配線の通し方だけど」と真剣な相談が始まる。この公私の境界線のない感じが、じつは仕事のスピードを上げているんですよね。
――設計の栗原さんは、現場以外の場所からもアイデアを仕入れているとか。
警察署や消防署に打ち合わせに行くと、ライバル会社の車両が置いてあるんです。そういう時、僕は密かにその車を観察します。「あ、この部品の逃がし方、うちより上手いな」とか、「ここをこうすればもっとメンテナンスしやすくなるな」とか。
設計がそうやって他社の「いいとこ取り」をしてくれるから、現場もやりがいがある。
図面を引いて現場に渡すと、「図面ではこうだけど、実際はこっちのほうが作りやすいし、使い勝手もいいよ」というフィードバックが即座に来る。自分の図面に固執せず、現場の知恵を吸い上げることが、最終的な品質に直結するんです。
――現場での「こだわり」を感じた瞬間を教えてください。
僕が一番感動したのは、佐々木さんの「現号合わせ」です。スマホホルダーを設置する際、角度や曲線(R)の収まりが絶妙すぎて……。完成品を見たとき、「これ、元からついていた純正品ですよね?」と疑ったくらいです。
板金職人には、根っからの「美学」を持った人間が多いんです。1mmずれたら入らない、入っても美しくない。図面には描けない、その場での「金属との対話」が重要なんです。
電装も同じです。前回100本だった配線を、今回はどう美しく、かつトラブルが起きないように最短距離で通すか。前回と同じクオリティで満足していたら、プロとして終わりだと思っています。
佐々木さんは「当たり前だよ」と笑いますが、僕から見ればそれはもうアーティストの領域。もっと難しいことに挑戦したいという、皆さんのストイックな姿勢にはいつも背筋が伸びます。
――お互いに「この人はすごい」と、プロの技術や経験の差を肌で感じる瞬間はありますか?
営業のベテランの先輩。お客様の要望に対し、瞬時にA案・B案をメリット・デメリット付きで提案し、その場で仕様をバシッと決めてしまう。あの圧倒的な経験値には、まだ手も足も出ません。
僕は板金の伊藤さんですね。溶接の熱で歪んでしまった鉄板を、ハンマーで叩いて一瞬で真っ直ぐにしてしまう。どこを叩けば直るのか、瞬時に見抜くあの「神業」は、何度見ても魔法のようです。
伊藤さんの歪み取りは、いつ見ても本当に鳥肌が立ちます。 僕らでも『これ、一体どこを叩けば直るんだ?』って頭を抱えるものが、ハンマーでカンカンッと数回叩くだけで、まるで手品みたいにスッと完璧に直っちゃう。そういう言葉を超えたプロの背中がすぐ近くにあるから、毎日すごく刺激になりますね。
電装の皆さんの配線も、テンション(張力)まで計算し尽くされている。ただ繋ぐだけでなく、将来のトラブルまで見越した丁寧な仕事。あれがあるから、設計としても自信を持って図面を託せます。
昔、厳しく教えてくれた電装の先輩がいて、その人の配線は、とにかく美しくて丁寧でした。ただ繋ぐだけじゃなくて、配線自体に余計なテンションがかからないよう、通し方や『遊び』の持たせ方まで計算し尽くされてるんです。あの配線の美しさを見せられると、本当に圧倒されます。
設計でも、やっぱり年配のベテラン設計者の図面を描くスピードは圧倒的ですね。僕らと比べると、ベテランはとにかく迷いがない。もう一瞬で『えっ、もうそこまでできているんですか!?』っていうくらい早く正確に書き上げちゃうんです。長年積み重ねてきた頭の中のノウハウが違うんでしょうね。あれは本当に敵わないなと思います。
――最後に、これから入社を考えている方へ、メッセージをお願いします。
クラタには、電話一本、5分10分の会話で物事がサクサク進むスピード感があります。それは、営業が現場を、現場が設計を、100%信頼しているから。余計な根回しや書類作成に追われることなく、モノづくりに純粋に没頭できる環境です。
特別な知識はいりません。モノづくりが好きで、素直に質問できる人なら、僕らが持っている技術は惜しみなく伝えます。
「こだわり」を形にする喜び。アーティストのように、一枚の鉄板から命を吹き込む楽しさを、ぜひ一緒に味わってほしいですね。
自分が手がけた一台が、誰かの命を守り、社会を支える。そのやりがいは、他では絶対に味わえません。安心して、この世界に飛び込んできてください。
まずは工場見学からでも大歓迎。
相談やご質問があれば、
ぜひお気軽にお問い合わせください。
あなたと一緒に働ける日を
楽しみにしています。
命をかけて任務を遂行する
特殊車両の架装は、
クラタにお任せください。
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